自分の子供が寝つきが悪く、慢性的に疲れた様子を心配する保護者もいるのではないでしょうか。
見に見えた身体的不調が確認されないのであれば、全般性不安障害かもしれません。
全般性不安障害はさまざまな不安を抱えている状態であり、早期治療しなければ定着化する恐れもあります。
漠然とした不安や心配が長期間持続し、数多くの活動や出来事に対して支障が出るようになります。
学校生活では友人との人間関係や学業など、ストレスを引き起こすきっかけはさまざまです。
小児は物事に注意を払うのが難しくなり、不安による緊張、睡眠不足、
動悸・めまいなどの身体症状が出ることもあります。
放置することで症状が定着化し、悪化することもあるので早期治療することが重要です。
全般性不安障害の引き金は人によって異なり、誰にでも起こりうる精神障害です。
基本的な治療は精神科での心理・薬物療法となるため、小児対応している精神科を受診する必要があります。
全般性不安障害は気付きにくい精神障害なので、自分の子供に異変を感じたら最寄りの精神科に相談しましょう。